勤怠管理システム比較5選!料金や特徴を解説

近年、働き方改革の推進やワークスタイルの多様化により、企業はより正確で効率的な勤怠管理システムを導入する必要性を高めています。

しかし、一口に勤怠管理システムと言っても多種多様な選択肢があり、何を基準に選べば良いのか迷っている管理職の方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、5つの勤怠管理システムを取り上げ、その料金や特徴を解説していきます。

ジョブカン

ジョブカンは、最低限の勤怠管理機能が確実に搭載された管理システムで、あらゆる業界に対応が可能です。

出典:ジョブカン

ジョブカンの特徴

  • 最低限の機能から始め、状況に応じて欲しい機能のみをカスタマイズできる
  • マニュアルが充実している
  • 日本語以外の4カ国語に切り替え可能

ジョブカンの料金・プラン

一人あたり月額200円〜で利用でき、申請機能やシフト機能など、さらに機能を追加する場合には、それぞれ月に100円が必要になります。

ただし、最低利用料金が2000円となっており、10人以下の企業でも月額2000円がかかるところは要確認です。

jinjer

Jinjerは、管理者の負担まで考えられた手厚いサービスが魅力で、勤怠管理のあらゆる機能が基本料金に含まれています

出典:jinjer

jinjerの特徴

  • 追加料金なしで全機能利用できる
  • 導入時の丁寧な設定サポート
  • データをリアルタイムで客観的に管理できる

jinjerの料金・プラン

勤怠管理の機能だけを利用する場合は月額300円となりますが、その他に、経費精算(月額500円)、労務管理(月額300円)、人事管理(月額500円)、ワークフロー(月額300円)といったプロダクトを追加し、必要に応じ組み合わせて利用することも出来ます。

どの場合も、初期費用100000円が必要です。

KING OF TIME

KING OF TIMEは、クラウド勤怠管理システムでは業界シェアNo.1のサービスで、さまざまな働き方に対応することができます。

出典:KING OF TIME

KING OF TIMEの特徴

  • 14種類の豊富な打刻方法
  • 海外拠点の勤怠管理も可能
  • 法改正や利用者の要望を反映させた無料アップロードを年三回実行

KING OF TIMEの料金・プラン

一人当たり月額300円で利用でき、初期費用、最低利用料金はありません。また、課金対象となるのは、登録した人全員ではなく、その月に打刻利用があった人となります。

マネーフォワードクラウド勤怠

マネーフォワードクラウド勤怠では、マネーフォワードの各サービスと連携して社内の業務全体の効率化を図ることができます。

出典:マネーフォワードクラウド勤怠

マネーフォワードクラウド勤怠の特徴

  • マネーフォワード提供の幅広いサービスと連携できる
  • 働き方改革関連の法改正に合わせて自動でアップデートされる
  • 直感的な操作が可能なデザイン

マネーフォワードクラウド勤怠の料金・プラン

まず、小規模法人向けプランでは2890円/月、中規模法人向けプランでは4980円/月の基本料金がかかります。

その上で、一人あたり月額300円の従量課金が必要となるため、30人以下の企業の場合は、月に400円〜での利用となります。

IEYASU

IEYASUは、基本的な勤怠管理の機能を完全無料で使うことのできるサービスです。

出典:IEYASU

IEYASUの特徴

  • 勤怠管理に必要な基本機能を完全無料で利用できる
  • 無料プランでは管理できる情報に限りがある
  • 操作画面がシンプルで使いやすい

IEYASUの料金・プラン

初期費用、月額費用ともに無料です。

ただし、無料プランの場合、申請機能やアラート機能がないため物足りなさを感じる企業も多く、有料プランへの移行を想定しておいた方が良いかもしれません。

各サービス比較ポイント

新たに勤怠管理システムの導入を検討している場合、比較基準の一つとして、やはり料金・プランは重要でしょう。

初期費用 月額/ユーザー 最低利用料金 トライアル
ジョブカン 0円 200円〜 2000円 30日間
jinjer 100000円 300円〜 なし 30日間
KING OF TIME 0円 300円 なし 1ヶ月間
マネーフォワードクラウド勤怠 0円 400円〜 2890+ユーザー数×300円 30日間
IEYASU 0円 0円 なし

jinjerのように、基本料金に十分な機能が搭載されているサービスの場合、費用は高いものの予算が立てやすいというメリットがあります。また、逆に、IEYASUのような無料のサービス、ジョブカンのような比較的費用の安いサービスを導入し、状況に合わせて機能を追加していくのも1つの手でしょう。 どのサービスにも30日間もしくは1ヶ月間のトライアルが用意されているので、一度試してから正式に導入してみてもよいかもしれません

その他にも、例えば4カ国語対応のジョブカンは外国人従業員の多い企業に、操作画面や機能がシンプルなIEYASUは従業員のPCリテラシーが低い企業に向いているといったように、企業の特徴と各サービスの相性を考慮することも大切です。

働き方が多様化している現代だからこそ、自社に合ったサービスをしっかり検討し、より一層業務の効率化を図りましょう。

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